アオバハゴロモがクロカミキリ

最近の交代勤務、一般的に「シフト勤務」が必須の職業として看護師があります。勤務先が外来病棟であれば、勤務時間が決まった日勤になる事もありますが、入院病棟に必要な人数を多く割り振りますから、まだ勤務年数が短いうちは確実にシフトを組んで働くことになるでしょう。私の話になりますが、妻が看護師としてシフトを組んで仕事をしていましたから、夜勤の夜はおこちゃまが寂しがってしまって苦労したおぼえがあります。


小さい頃から看護師としてはたらきたいと思っていましたが、事情があって就職を選んで会社員として働くことになりました。


ですが、OLをしている間も看護師になりたいという思いが消える事がありませんでした。資格を持たなくても就ける看護の仕事に転職することも出来たのですが、どうせなら、しっかりと資格を取ってはたらきたいと思っていたら、現場で看護助手として働くと同時に看護師資格を取る方法があることを知りました。



諦めかけていた夢を叶えられる道があると分かって、やる気が出てきました。
仲間同士でだけ意味の通じる業界用語、看護師の世界にもそれはたくさんあり、例として「エッセン」というものがありますが、なんだかおわかりでしょうか。

実は、食事休憩をとりますよ、と仲間うちだけに伝わるようにしたもので現場でよく使われています。


ちなみにエッセンとは何かといいますと、そのまま「食べる」という意味のドイツ語なのです。
一昔前、医療の世界ではドイツ語が多く使用されていましたから、それが今まで細々と生き残って便利に多用されているそうです。


女の子が憧れることが多い看護師になりたければ、皆さんご存知のように、学べる場所として、看護専門学校と看護大学という二種類があるのです。授業の内容などはそこまで変わらないのですが大卒の場合、キャリアを上げるのに有利な要素となり、専門学校に行った場合より、少し高い給料を貰えることが多いです。

そして、専門学校の利点は何でしょうか。



それは、学費が大学にくらべて安いということと実習時間が多く設けられているため、実際働くことになった時、即戦力として力になれることでしょう。世間的に、看護師は収入面で安定している仕事だと認識されており「ローンを組みたい」という時でも審査で引っかかるということは殆どないでしょう。ですが、非常勤勤務である場合等、非正規雇用の場合の看護師だと沿う簡単にはいかないかも知れません。ローンを組む際に、スムーズに行くことが多いのは正規職員として勤務している安定している看護師に限って言えることであり、看護師であっても勤務形態が非常勤となると、ローンを組む際にスムーズにはいかないことがあります。

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出戻り就職という言い方があり、一度やめた仕事場で再び働くことですが、こうする看護師はおもったより多いそうです。そんな風に、職場復帰が可能かどうかについては、やめた当時、どういった状況だったかで違いがあるそうです。
例として、結婚や引っ越しで辞職したり、出産を機にやめた、といったような場合だと、簡単に出戻って復職しやすいかも知れません。

こうしたケースは、実際にとても多いそうです。

それから、正職員として夜勤もこなすというはたらき方が難しいため、パートとして出戻ってくる人もよく見られます。



看護師として、初めての病院勤務を初めた新人であったり、他の病院から転職してきた看護師の場合、病院によりますが、残業代が払ってもらえないことがあるそうです。
ただはたらきで残業を指せるのは、新人だということは何の言いワケにもならず労基法違反であり、犯罪です。

残業は賃金を支払う対象になる労働ですから、せっかく働いたのならその時間分、働いた人に支給されるべきでしょう。看護師の勤務先は、病院だけだと思う方もいるかも知れませんが、沿うではないのです。



グループホームと呼ばれる、介護施設の一形態においても看護師は必要とされています。グループホームの入所条件(ビジネスの際には特によく確認することが大切になるかもしれません)にあてはまる方というのが、基本的に認知症の方ばかりなので、十分留意したうえで関わらなければなりません。
介護方面に興味のある看護師は一つの選択肢として、グループホームで働くというのも前向きに考えていいのではないでしょうか。